光について

この前友だちに「翔くんってあなたがすきになった時期と今とで、格好良さの種類が全然違うと思うんだけど、一貫してかっこいいって言えるのすごいなあっておもうよ」って言われてね。笑っちゃった。そうかなあ、そうか。そうなのか。
わたしがすきになった時代のさくは金髪で、左耳とへそのピアスがギラついたこの世界の最先端を俺が走るっていう目をしたひとで、こんなにカッコいい(見た目の)ひといるんだ・・・!って思ったのがはじまりで。確かにいまのさくの見た目は当時とはすっかり変わったけど、だからと言ってかわいいとかべつの要素の割合が単純に増えたってわけじゃないというか。1人のひとの中身のmaxが100%だとして、その中で格好良いの比率が下がっているというよりは、maxが当時の100%を超えてきてるんじゃないかなって思う。わりと本気で。
かわいいとかやさしいとか賢いとかあったかいとかいろいろあるけど全部ひっくるめて"かっこいい"が圧倒的いちばんにくるのがわたしがあのひとをすきな理由だって今年になってから唐突に降ってきたんだよね。いつだってはっとしたりぐっときたり、考えるきっかけをくれる。"かっこいい"が表す意味は日々更新されて、変わらないことと変わること、どちらも大切なことだってわたしはこのひとに教わってるような気がしています。
 
さくの、自分の(思う道を選ぶ)ために全力を出すことは間違ってないっていう姿勢がすきです。その"自分のため"には、自分を信頼してくれてるひとや自分が守りたいひとのことがきちんと含まれてるところをいいなって思う。強いとか妥協しないとか、彼を表す要素を作ってきたいろんなきっかけは他者といるときの自分ベースなのかなって、こういう俺でいたいっていう理想をほかの人との世界に描くのは誰にもでもできることじゃないし、そんなふうに前向きにいろんなことを楽しめるのってすごいなあと何年経っても新鮮に驚かされる。アラシゴトでスタッフさんが「サックはエネルギッシュでクレバー。嵐の精神的支柱です」って書いてくれてるのがわたしすごくうれしくて。メンバーにとっての精神的支柱をきっと担っているであろうさとしくんとさくのふたりが周りのいいところを見つけて、それを声に出して褒めて伸ばそうとするところ、何度遭遇してもいいなって思うよ。風っこにもその意識しっかり繋がってる。ちゃんと同じ目線で、静かにほかのメンバーの挑戦を見守り合うひとたち。その中でも4人の活躍を誰よりうれしそうな顔で見つめてるのはやっぱりさくで。さくが笑うことで安心してるメンバーのこと見るとわたしもすごくうれしくなります。そうゆうふうにできているグループだからあらしの中身もすきなのかもしれない。
全部つかめ!が成り立つ稀有なひと。温度のあるひと。生き方で語るひと。さくが大丈夫って言ったらだいじょうぶなんだよ。そうやって言葉に気持ちを乗せて飛ばせるひと。さくが大切に思われていることを感じられる0125はわたしにとって本当に特別な日です。最近は帝王だのなんだの言われてるけど(笑)、わたしの記憶の中のさくはすっごく優しい目で客席を見てるよ。今年のソロは超絶カッコよくて、思わず翔くんって呼びたくなった。席の関係でなんだかおしりばかり見ていた気もするけれど、振り向いてステップ踏みはじめた瞬間に走り出した気持ちをわたしは忘れないと思う。このひとがいちばん輝く場所はなくせないな、そんな場所で31歳の君に会えることを楽しみにしています。
今年も元気でいてください。よく仕事してよく食べてよく笑うさくらいくんに幸あれ!

いろんなことの意味を、気持ちを、ちゃんと知ってるひとだと思う。そして誰より大きな笑顔でみんなのことを抱きとめる、味方はぜったい守る姿勢がだいすきです。逞しくなれっていうメッセージをつねにくれるひと。今年も鮮明な記憶を刻むわたしの一番星でいてください。お誕生日おめでとう、よい年を!

 

さくがこの曲をすきか、そもそも知っているのかすら存じ上げないけれど、なんか今日聴きたいなって思ったので。31歳だって!早いね。びっくりだね。びっくりだよーって言って、へへんって笑ってほしいです。お誕生日おめでとう。